第3回北海道遠征
H17.8.3〜10(7泊8日)



2日目

フェリーの中での朝食。


天気もよく、日本海は穏やかでした。


フェリーのデッキにて恒例のストレッチ。


次に股関節のトレーニング。


そして、ピラミッド。


「ところで俺たち、なんでこんなことやっているんだろう?」
「わかんねぇ」


「布団の整頓ができていなくて、
監督は朝から機嫌が悪いみたいだから、
とりあえず笑顔でやっておこうぜ」
「そうだなぁ」


「でもよぉ、船の上で朝からピラミッドなんかやってんの、
俺たちぐらいのもんだよな」
「んだなぁ」


ハンドリング。


ボールを使った股関節のトレーニング。


船は少しずつ北海道へと向かっています。


昼食です。
キャプテン「姿勢を正して、瞑目」「やめ」「いただきます」
全員「いただきます」


3日目

登別大谷高校野球場にて。


まずはウォーミングアップ。


「行動、態度、表情に気をくばれ!」「はい」


今年もいい試合をするぞ。


先発は大島投手。
誇りある米子松蔭の背番号1を背負ってがんばるぞ。
「それにしても背番号1は重いなぁ」


ベンチも一体となって戦うぞ。
白い ワイシャツの方(部長風)は、
監督の大学時代の友人(現在は社長)。
それにしても、なんでベンチに座っているんだろう?
友達だから、まっいいか。
いつも、ドリンクの差し入れありがとう。


試合後、登別大谷高校の選手と一緒に。


今年も、野球解説者の方からアドバイスをいただきました。
「内野手は姿勢をもっと低くして構えなさい」
「ボールは豹のように追え」「はい」


2年ぶりにやってきた。
映画『幸福の黄色いハンカチ』想い出ひろば(夕張)。


来年こそは幸福(しあわせ)をつかむぞ。


黄色の紙に願いごとを書いて貼るのです。
「甲子園に行けますように」
「彼女ができますように」
「おい、監督がこっち見てるぞ」


映画で実際に使われた赤いファミリア。貴重なオールドカーです。
なのに、な、なんとY選手は展示されている車を
下敷きがわりにしているではないですか(冷や汗)…。
「マネージャーはポーズとらなくていいぞ。
今、車を撮っているんだから…」


感動のクライマックス。
奥さんは待っていた。


監督が家にもどったら、
奥さんは実家に帰っていなかった(8/10)。


監督は中学生のとき、高倉健に似ていると、
クラスメイトのコダマ君に言われていました。


テレビドラマ『北の国から』のロケ地(富良野)。
ここも2年ぶりに訪れました。


うしろは黒板五郎の丸太小屋。


風力発電(右上)により、テンションあがる。












4日目

旭川ユースホステルでの朝。


富良野高校野球場にて。
「ここも外野は芝だぞ、おい」


「バッター6番、セカンド、ライトいってるぞ〜」


5回終了時のグラウンド整備も協力して行いました。


真剣なベンチの表情。
相手チームのマネージャーを見ている者など一人もいません。
一人も…。


全力で戦った両チームのナイン。


「気をつけ、礼」
「ありがとうございました」
心をこめて言いました。


マネージャーです。「イェーイ」


富良野高校の選手と一緒に。
ふらのメロンありがとう。
裸での見送りありがとう。


富良野の景色をご堪能ください。








比布(ぴっぷ)のひまわり畑(旭川〜稚内)。


「よかった、ひまわり畑でピラミッドやれって言われなくて」


ここは巨大迷路になっているのでした。


行くぞ稚内!空は今日もきれいだ!

5日目

稚内ユースホステルでの朝。


試合前のストレッチ。


試合前に記念撮影。
稚内高校とは2年ぶりの対決だ。


大沼球場にて。


中盤まで投手戦となった。


リリーフに備える安達投手。


打席に立つ折坂選手。


投手をうまくリードする濱田捕手。


「最終回、しまっていけよ」


津軽海峡をこえた友情。


試合後、稚内高校保護者主催の
バーベキューパーティーに招待されました。


たらばガニ。


ほたて貝。


やきとり。


くいしんぼう万才。


無言で食べつづける選手たち。


「今度は甲子園で会おうな」


お礼の言葉。


稚内高校の選手たち。


最後は握手をして別れました。


稚内高校保護者のみなさま。
おいしい御馳走ありがとうございました。


日本最北端の地・宗谷岬に到達。
サハリンが薄っすらと見えます。


ちょうど1年前のこの日(8月7日)は、
先輩たちと来たんだよなぁ。
おれたちも若かったよなぁ。


サハリンを望む間宮林蔵。


今年もみんなを宗谷岬に連れてきてくれました。
野球部バス、おつかれさま。


日本最北端の国道。


宗谷の牧場にいる黒い牛。


「ドキッ、女だらけの水泳大会」ではなくて、
「モーゥ、牛だらけの大食い大会」
パフ、パフ、ドンドンドンドン(効果音)…。
4〜5頭は、牧草を食べ過ぎて、昼寝に入ってま〜す。


6日目

いつもお世話になっている旭川ユースホステル。
藤堂コーチは、去年と今年を合わせると、
訳あって5泊もお世話になりました。


留萌高校野球場にて。
いよいよ最終戦。
サインを見る西村選手。


3試合連続の先発となる山根選手。


三塁コーチャーボックスに立つ石田選手会長。


一塁コーチャーボックスに立つ末信選手。


投手の準備は俺たちにまかせろ。
ブルペンの米田捕手(左)。と谷口捕手(右)。


ボールポーイをやりながら声も出すぞ!


ファールボーイをしながら声も…?。


投球に集中する田上選手。


「北海道って、思ったより暑いなぁ。マジ、アチー」


全力プレーありがとうございました。


留萌高校の選手と一緒に。


マネージャーです。「イェーイ」 パート2。


今年も、札幌での自由行動のとき、
大学時代の恩師に会いにいきました。
「チームをもつということは大変なことだよ」
「はい。大学時代に培った根性でがんばります」
本田監督、選手たちへのお菓子ありがとうございました。


7日目

帰りのフェリーにて朝食。


カメラ目線は、よせ〜。流し目は、よせ〜。






朝食後のストレッチ。


竹本コーチも選手と一緒にストレッチ。
決して昼寝をしているわけではありません、決して…。


「マネージャーの溝口です。監督から、ウチにはマネージャーはいらない、
と言わましたが、仮入部のときに一生懸命はたらいて、
その根性を認めてもらいました」

「これで北海道遠征の報告は終わりです。see you!」

とじる