稚内高校野球部 in 米子
〜津軽海峡を越えた友情〜
(H19.3.28〜4.3)
去年の夏、ぼくたちは稚内へ行った。
大沼球場で稚内高校と試合をした。
3回目の対戦だった。
稚内高校の圧勝だった。
試合後は、稚内高校父母会主催のパーティー。
最後に再会を誓い合った。
7ヵ月がたった…。
今度は稚内高校が、米子に来てくれることになった。
みんなアルバイトをして遠征費を貯めたという。
彼らにとっての一週間は、宝物のような日々となる。
ぼくたちもその気持ちに精いっぱい応えなければ…。
合同練習のはじまり、はじまり…。
最初は、お互いがよそよそしく振る舞っていた。
稚内高校は、半年ぶりとなる土の上での練習だ。
一球一球、心をこめて放るぞ!
トスバッティング。
フィールディング。
試合前もいっしょにキャッチボール。
もうチームメイトだ。
遠慮なく声もかけられるようになったぞ。
取材をうける高椋監督(左)と伊藤部長(右)。
伊藤部長は、6年前の春休みにも、旭川商業の監督として、
選手を率いて、米子に来られていた。
【稚内高校の米子遠征の記事は、4月4日(水)の日本海新聞に掲載された】
試合後は肩を組んで、歌も…♪
最後のキャッチボール。
悔いのないように、
心のこもったボールを投げるぞ!
今度は、本校保護者会主催のパーティー。
ごちそうをほおばる稚内高校の選手たち。
本校の選手もパクパク…。
おい、ビール飲んでんじゃねぇだろうな、3番!
桜の前で最後の記念撮影。
北海道にもどっても元気でね…。
本校の女子生徒とも記念に…。
このあと、稚内高校は鳥取砂丘をダッシュして、
皆生温泉の湯につかり、
あくる日、稚内へもどって行った…。
今度は、甲子園で再会しような!
とじる